SENTENCE BUILDING
英文を組み立てる練習は、主語と動詞の骨格から始める
日本語の単語を一語ずつ英語へ置き換えると、途中で語順が崩れやすくなります。まず英語の骨格を短く作り、その中の部品を替え、最後に時間・場所・理由を足すと、長い文も小さな判断に分けられます。
公開・更新: 2026.08.19
単語を並べる前に、文の仕事を決める
英文を作る時、最初に必要なのは難しい単語ではなく、その文が何をするかの判断です。「動作を伝える」「状態を伝える」「何かを渡す」「相手をある状態にする」では、必要な骨格が違います。
日本語を先頭から順に翻訳する代わりに、誰が、どうする、何を、誰に、どんな状態に、という役割を先に置きます。
まず確認したい5つの基本骨格
- SV: 誰が・どうするI work. のように、動作の芯だけを作ります。
- SVC: 誰が・どんな状態She is busy. のように、主語の状態や正体を表します。
- SVO: 誰が・何をするI need help. のように、動作の対象を置きます。
- SVOO: 誰が・誰に・何をするI sent her a message. のように、受け手と渡すものを置きます。
- SVOC: 誰が・何を・どんな状態にするThe news made me happy. のように、対象の結果や状態まで表します。
骨格から長い一文へ広げる4段階
最初から完成形を暗記せず、言える短文を土台にして一段ずつ広げます。
途中の短文が言えるなら、長い文で止まっても戻る場所が分かります。完成文だけを覚えた場合より、主語や場面を替える練習にもつなげやすくなります。
一回の練習で変えるものは一つ
新しい時制、新しい語彙、否定、疑問、理由を同時に入れると、どこで迷ったか分かりにくくなります。最初は一つだけ変えます。
- 主語だけを替える: I work. → She works.
- 目的語だけを替える: I need help. → I need time.
- 場所だけを足す: We met. → We met at the station.
- 否定だけにする: I can go. → I can’t go.
並べ替え問題だけでは確認しにくいこと
並べ替え問題は語順を確認する時に役立ちます。ただし、使う単語がすべて表示されるため、会話で必要な「どの骨格を使うか」「どの部品を選ぶか」までは代わりに判断してくれます。
選択肢のある練習の後に、同じ意味を答えなしで作る時間を入れると、自分で決められた部分と止まった部分を分けられます。
毎日使える5分の組み立てメニュー
- 短い日本語を一つ見る一文で伝わる内容を選びます。
- 英語の骨格だけを言う主語と動詞、または主語と状態までを作ります。
- 一つの部品を追加する目的語、相手、状態のどれかを置きます。
- 時間か場所を一つ足す作れた短文へ追加情報をつなぎます。
- 答えを閉じて作り直す表示を読まず、自分で同じ判断をもう一度行います。